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フランスパンの型で揚げパンを作る フランスパンの型で揚げパンを作る
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ゴマときな粉のふっくらカリカリ揚げパン

●フランスパンを何度も何度も焼いたあとは、揚げパンなどいかがでしょうか?本当なら大きなお鍋にたっぷりのオイルを用意し、醗酵が終了したパン生地を揚げていくのです。ところが「畝の形のパン型」には小さな穴がたくさん開いています。このパンチされた穴のおかげでヘルシーな揚げパンがオーブンの中で焼き上がります。底部分も穴が開いていますから、べちゃっとせずにまわりすべてがカリカリに仕上がります。しかも余分なオイルは天板に落ちますからとにかくヘルシー。そして熱々のところにきな粉や黒ゴマ、黒ゴマココア、シナモンシュガーをたっぷりとまぶしていただきます。私にはとても懐かしい味でございます。油で揚げない焼き揚げパンなので、とてもさっぱりとした食感です。ですがあまりの香ばしい香りにつられて、食べすぎにはどうぞご注意くださいませ。

●長ーい直線的なシルエットを持つ揚げパンは、一度に3本出来上がりますので、休日のおやつにベランダで豪快にほうばってみてはいかがでしょうか。なにしろこれだけの長さを持つ揚げパンを中華なべで揚げようとしても、長すぎて並の中華なべでは無理そうです。フランスパンを堪能されたあとは、ぜひ中はふっくら、外はカリカリの揚げパンに挑戦してみる価値ありますね。

●揚げパンの食感をいつもどの程度に仕上げようか悩むところです。グルテンが効きすぎて、噛み切りにくくてもいけませんので、今回は薄力粉を2割ほど加えて捏ね上げてみました。そして捏ねはいつもの80パーセントくらいで終了しましょう。

●「畝の形のパン型」の畝に支えられて、こんもり形の良い揚げパンに焼き上がります
大量の揚げ油もいらないし、卵とパン粉でキッチンカウンターが大騒ぎになることもなく熱々の揚げパンが大量に出来上がりますので是非お試しください

材料
強力粉           280グラム
薄力粉            70グラム
ドライイースト       小2と3ふんの1
塩             小1と4ふんの1
バター(柔らかくしたもの)  30グラム
砂糖             30グラム
溶き卵1個+ぬるま湯     225〜240CC         

きな粉・すり黒ゴマ・グラニュー糖・シナモンシュガーなど  適量

手順

1.マシーンはボッシュのコンパクトミキサーを使用しました。羽はパン用のフックです。ボウルに強力粉・薄力粉・ドライイースト・塩・砂糖の粉類だけを入れてざっとかき混ぜます。そこへ柔らかくしたバターをのせます。溶き卵とぬるま湯を合わせた液を加えながら一番低速の「1」で約6分捏ねていきます。およそ6分のミキシングはずっと低速の「1」のままです。薄力粉が2割入っていますから生地を伸ばすといつもより切れやすいです。フックを外し表面をきれいにしたらボウルに戻し、ラップをして28度で約50分の第一醗酵に入ります。
2.生地量が約2.6〜2.8倍になれば第一醗酵は終了です。フィンガーテストで確認しましょう。生地にうっすらと強力粉をふり、指にも強力粉をつけます。パン生地に垂直に指を根元まで押しあて2〜3秒待ってからそっと抜きます。指の跡を見てみましょう。穴がすぐにふさがってしまうようなら醗酵をもう少し続けましょう。穴がそのままの状態なら第一醗酵は完了です。分割・ベンチタイムへと進みます。
3.軽く打ち粉(強力粉)をふった台に生地を取り出し分割します。今回は3個に分割します。一個がおよそ210〜215グラムくらいになります。分割した生地を丸めてキャンバス生地の上に並べます。上にもキャンバス生地をかぶせて、さらにビニール袋で覆い、15〜20分のベンチタイムに入ります。このベンチタイムを取ることで次の成型がやり易くなります。


型の準備をしておきます。「畝の形のパン型」に刷毛でショートニングをたっぷりめに塗っておきます。ショートニングが硬いようであれば20秒ほどレンジで温めてから塗ってください。これで型の準備はOKです。

4.ベンチタイムが終了したらいよいよ成型です。今回は棒状の成型を2本、ツイストドーナツで1本、それぞれ成型をして「畝の形のパン型」に並べます。成型のやり方はこんな感じです。まず棒状の成型です。台の上に生地を取り出し麺棒を軽くかけてガスを抜きます。生地をひっくり返し手前3分の1をたたみ、向こう側3分の1もたたみます。横長のサイズになったら、さらに手前と向こう側をがまぐちを閉じるような感じでくっ付けます。閉じ口を指先でしっかりと閉じたら今度は転がしながら生地を伸ばしていきます。30センチくらいまで伸ばしたらこれで棒状の成型は完了です。「畝の形のパン型」に並べて霧を吹きます。もう1本は同じ成型をして並べます。
5.次にツイストドーナツの成型です。途中までは棒状の成型をします。伸ばす長さをさらに長く伸ばします。65〜70センチくらいまで伸ばしたら生地を片方だけ回転させます。手を離すとすぐに巻き戻ってしまいますので要注意!かなりぐるぐる巻いたつもりでも、巻きが足りない場合がありますので頑張って巻きましょう。両端を持って生地を持ち上げます。ちょうど真ん中の位置でパン生地同士が絡み合って、くるくる巻き込まれたパン生地になりました。棒状の生地同様、型に並べて霧を吹き第二醗酵に入ります。上に薄手の麻の布を一枚のせるとビニール袋に生地表面が張り付かず出し入れが簡単です。(薄手の麻の布はとても軽く、生地にダメージを与えることがないので、最近とても出番が多いです)そして型のまま大きなビニール袋に入れて34〜35度で約25〜30分の第二醗酵をさせましょう。


6.オーブンは180度に余熱しておきます。表面にサラダオイルを刷毛で塗り、オーブンに入れます。180度で17〜20分、こんがりキツネ色に焼き上げましょう。

※ もしカレーパン風に仕上げる場合は、表面にパン粉をつけてみるのが良いと思います。第二醗酵が終了したら溶き卵を刷毛で塗りパン粉を散らします。その上からオイルを吹きかけてオーブンで焼き上げます。

7.焼き上がった揚げパンは網の上にとり、熱いうちにお好みのトッピングをふります。用意してある、きな粉やすり黒ゴマにグラニュー糖を加えたもの、シナモンシュガーを大きな紙の上に広げその上でパンを転がしながらまぶすと上手に平均的に付きます。もちろんそのままカリカリ食感を味わっていただくのも最高です。

MEMO フランスパンですっかり我が家のパン型の一員になった「畝の形のパン型」、でもフランスパンだけで使うのはもったいないですから、これからは油で揚げない揚げパン作りに大いに登場させようと思います。今回は中身は入れずに揚げパンを作りましたが、前の日に作ったカレーをちょっと煮詰めて固く仕上げ、パン生地にくるみます。カリカリに焼き上げて、特大サイズのカレーパンの出来上がり!それからもうひとつ、いつも作るピロシキもこれからはこの「畝の形のパン型」で細長ピロシキに焼き上げてみます。どこを切ってもピロシキですし、やっぱり油で揚げるよりヘルシーなのは嬉しいですね。ぜひ皆様もお試しくださいませ。




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