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自家製うどん

ニーダーと製麺機でもちもちのうどんを作ろう！

●コシのあるうどんをお家で作ってみませんか。体力を使う捏ねは「キッチンニーダー」にお任せし、たいへんな「のし」は製麺機を使い、最後の「麺切り」も製麺機でこなしてしまいます。夏休みの自由研究を思い出すような楽しいうどん作りです。

●「キッチンニーダー」で捏ねたら、生地をねかし、次はコンパクトな製麺機の登場です。うどん生地をセットし、ハンドルをくるくる回します。ここが一番楽しいところ！「のし」も出来ちゃう優れもの！最後はお好みの太さにカットするだけ！今回の一番重要なポイントは、1にも2にも打ち粉です。病みつきになっちゃうほど楽しいうどん作りをイメージしながらご覧くださいませ。もちもち＋コシのあるうどんは最高です♪茹で上げたその場で釜上げうどん！それとも冷水でキュッと締めていただきますか？引き締まった四角形の断面は自家製ならではのコシのある証拠！つやつやのうどんをぜひお試しくださいませ。

◇材料◇（3人分）
薄力粉　　　　　　　　　300グラム
水　　　　　　　　　　　150CC
塩　　　　　　　　　　　 12グラム
（打ち粉として　　　　　強力粉と片栗粉）




◇手順◇
１〜３．ボウルをマシーンにセットし薄力粉を入れます。塩も加えます。分量の水を一気に注ぎ入れます。（この時の薄力粉はふるわなくて良いです）始めはぽろぽろした状態ですが少しずつ生地がまとまってきます。



４〜６．粉が飛び散りますので蓋をしましょう。20分間捏ねたら丸いかたまりができました。ビニール袋にいれて30〜60分室温で寝かせましょう。ねかせることで生地がしっとりなめらかになり、のし易くなります。また生地周囲のヒビ割れも起こりにくいです。



７〜９．ねかせた生地を打ち粉をふった台に取り出し、スケッパーで「M」の字にカットし横に長くしてから9等分します。1個がおよそ50グラムです。打ち粉をふった台の上に転がし全体に粉を付けます。打ち粉は強力粉を使います。



１０〜１２．生地の端っこを手のひらでつぶし薄くします。こうすることで製麺機のローラーにかけやすくなります。製麺機にはまだ刃は付けません。（刃をセットするのは「のし」が完了してからです）「のし」をする前に厚みを決めましょう。最初はダイヤル「４」（厚み2.5ミリ）からです。生地に十分に打ち粉を付けます。そして製麺機で「のし」の作業を行います。しつこいようですが、この時一番大事なのは打ち粉です。打ち粉が不十分ですとローラーに絡んでしまいますので、やり過ぎるくらい打ち粉をして「のし」をします。



１３〜１５．ぐるぐるハンドルを回すと下から薄く伸びた生地が出てきます。出てきた生地の両面にまた打ち粉を付けます。再度、製麺機にかけてのします。二回目の「のし」からは徐々に薄くすると良いです。うどんにはダイヤル「４」（厚み2.5ミリ）あるいはダイヤル「３」（厚み2ミリ）くらいがおすすめです）



１６〜１８．お好みの厚さになったらここからは麺切りです。お好みの太さを選びカッターをセットします。（2・3・4ミリの3種類）画像は4ミリで麺切りしたものです。カットされた麺を並べるためのバットを用意しましょう。片栗粉をふっておきます。。



１９〜２０．カットされた麺をバットの上に並べ、上からも片栗粉をふります。麺の側面はくっ付きやすいので麺の下から両手を差し入れ麺全体に片栗粉を馴染ませます。あとは沸騰したたっぷりの湯でお好みの固さに茹で上げてください。


出来上がりのうどんの長さ（ローラーは4、麺切り4ミリの例）



※一度に製麺機で「のす」作業、あるいは「麺切り」できる量は、取り扱い説明書では50グラムと記載されております。実際に試したところ50グラムではやや短く感じました。そこで100グラム、150グラムとやってみました。一番しっくりくるのが100グラムで、150グラムでは長すぎです。50グラムは少々短めですが、お子様用にはちょうど長さです。


出来上がりのうどんの太さ



※出来上がりのうどんの太さ
いろいろ試してみると面白いです。左側は「のし」をダイヤル「１」（厚み1ミリ）でおこない、麺切りの太さは一番細い2ミリで出来上がった細うどんです。お上品な味わいのうどんがお好みの方におすすめです。一見ラーメン？かしらと思うほど細い仕上がりですが、茹で上げはまさに細うどんです。また右側の画像は一番太いうどんに麺切りしているところです。コシのある太麺がお好み方におすすめです。

ＭＥＭＯ　今回は薄力粉で作ってみました。十分にコシのあるうどんですが、中力粉で作るとさらにコシのあるうどんになります。もっとコシのあるうどんを好まれる方でしたら中力粉70％＋強力粉30％でお試しください。モチモチ！弾力のあるうどんに出来上がります。粉を選んで作る楽しみも同時に味わえる「製麺機」です



使った道具

麺作り機
スケッパー
ドレッジ

3ピースベイカーズセット
パン用カラフルキャンバス生地　
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