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合わせトヨ型でぐるぐるシナモンロール
●筒状のパンが焼けちゃう「合わせトヨ型」でシナモンロールを焼いてみました。今回使用したのは、小さいサイズの「合わせトヨ型」です。一般的な一斤食パンの分量にかなり近いです。ぴっちり蓋を閉じて焼くので、正確な分量を用意して、ちょうど良いサイズのパンに仕上げたいですね。食パンのように何も入れずに焼いても良いですし、お好みで甘納豆やレーズン、あるいは今回のように、シナモンシュガーを巻き込むと、菓子パンも作ることができます。
材料
強力粉(カメリア) 245グラム
ドライイースト 4.9グラム
塩 2.4グラム
砂糖 14グラム
バター 19グラム
水 160〜170グラム
◇シナモンシュガーとして◇
グラニュー糖 大匙4杯
シナモン 適量(量はお好みで)
サラダオイル 数滴
1−パン生地を捏ね上げる→
手順
※ シナモンシュガーの準備をしておきます。容器にグラニュー糖・シナモン・サラダオイルを入れてスプーンでよく合わせます。徐々に全体が馴染んできます。均一な状態になったらOKです。
1.次にパン生地を準備します。今回はホームベーカリーで第一発酵まで行います。材料を専用のポットに入れてスイッチON!第一発酵終了まで待ちましょう。この間に型の準備をしておきます。合わせトヨ型の内側にショートニングを塗っておきます。塗り残しのないよう、しっかり塗っておきましょう。
2.第一発酵が終了したらガス抜き→丸めをおこないます。Lの字を書くようにガス抜きをし、表面をツルンときれいにします。キャンバス生地(麻の布も毛羽が少なくお奨めです)の上でベンチタイムを取ります。表面を乾燥させないよう上にもキャンバス生地をかぶせ大きなビニール袋に入れておけば、もう完璧です。15分のベンチタイムをとります。このときノルディックウェアの「3ピースベーカーズ」はとても便利!乾燥させずにベンチタイムができます。
アルスター合わせトヨ型
2-第一発酵→分割→ベンチタイム→
成型→第2発酵
3.15分のベンチタイムが終了したら成型です。台に生地を置き麺棒で薄く伸ばします。このときのポイントは四角に伸ばすこと。麺棒を縦・横にかけますが、このとき四隅だけが残るように、縦・横に麺棒をかけます。そして最後に四隅を外側にむけて麺棒をかけます。こうすると、おおむね四角い生地になります。
4.大きな四角に伸ばしたら、溶かしバター(分量外)を刷毛で塗ります。巻き終わり部分にはバターは塗りません。シナモンシュガーを全体に均一にふります。手前からきっちりと巻きましょう。全体を転がすのではなく、右から、左へ、次は左から、右へと左右に細かく巻き込んでいくと、きっちり巻くことができます。ふかふかに巻き込んでしまうと、出来上がったときに美しい筒状になりません。頑張ってきっちりと巻き込みましょう。ポイントは空気を入れずに巻き込むことです。
5.巻き終わり部分はピチっと閉じます。そして型にそっと置きます。軽く霧をふき蓋をかぶせストッパーをして第二発酵に入ります。
6.途中で蓋を開けないこと!第二発酵は温度と時間を守って進めてください。34度で40分の第二発酵をさせます。
7.焼き上げ・・・180度に予熱したオーブンで約28分焼きます。焼き上がったら型ごと7〜8センチの高さからトンと落とし、型から取り出し網の上で冷ましましょう。もし生地をあふれているような場合は余分な生地をキッチンバサミで切り取ってから蓋を開けると良いです。いずれにしてもオーブンから出し、網の上に取り出すまでは、手早くおこないましょう。
8.あら熱が取れたら、シナモンの香りのぐるぐるロールを、フワフワのうちにどうぞ!
MEMO 食パンと同様に蓋をして焼くパンは、第二発酵の状況を見ることができません。ですが、蓋を開けてしまうと、生地を傷めますので禁物です。第二発酵の温度と時間を厳守して仕上げてください。あるいは、一番はじめのときだけそっと蓋を開けて中の状態を確認すると良いです。また成型の仕方ですが、シナモンシュガーを入れない場合も今回のように生地を四角に伸ばし、手前から巻き込んで仕上げてください。巻き込むことで横広がりにならずに、第二発酵が進みます。
霧ふき器
小さいサイズのめん棒
ヤンルック刷毛 4.5センチ
ナイフ付きブレッドボード
使った道具
アルスター合わせトヨ型
スケッパー
ドレッジ
3ピースベイカーズセット
パン用カラフルキャンバス生地
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