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工程
パンの中に入れる具を用意する
パン生地をこねる
成型をする
焼き上げる

では、パンの中に入れる具を用意しましょう
具として
その1  あんこ
その2  カレーソーセージ
その3  シューマイ
その4  コロコロチーズ
その5  リンゴ煮
その6  明太子マヨネーズ
その7  ソース焼きそば
その8  ポテトサラダ
その9  ハムチーズ
その10  コインチョコ
その11  ジャム
その12  甘納豆

手順 
なんと12種類の具を用意してワクワクベイクパンを作ってみました。
パン生地を40グラムに分割し、全部で24個のベンチタイムを待つパン生地は、まるでパン屋さんのよう・・・・・具の12種類はあれこれ工夫しました。

一番笑えたのが冷蔵庫に残っていた誰かのお土産のお饅頭を、変身させたこと。温泉饅頭の皮をむいて今回の具にいたしました。

次に偉かったのは、先日たくさん煮ておいたリンゴ煮(アップルピーラーのおかげで、スーパーの店頭で見つけたお安いリンゴをクルクル、くるくる・・・調子にのって10個のリンゴ、全部煮てしまいました。こんなこともあろうと冷凍しておいてヨカッタ!)というわけで具は思いのほか簡単に揃いました。

残念だったのは先週作ったキーマカレー、食べきってしまったのは・・・・私としたことが・・・・カレー風味はパン生地にとても良く合うので、今回は簡単に魚肉ソーセージをコロコロにカットしてカレー粉をまぶしたものを具にしました。


   

では、次にパン生地つくりから
材料 
スーパーカメリア     500グラム
ドライイースト      小3と2分の1
塩            小1と2分の1
砂糖            50グラム
バター           50グラム(柔らかくしておきます)
卵(生地に練り込む用)   50グラム
ぬるま湯         300〜325CC
卵(塗る用)        1個

手順 
1.デロンギのスタンドミキサーの使い心地もいっしょにお伝えしていきます。デロンギのボウルに卵と牛乳以外の材料を入れます。ボウルをマシーンにセットし、羽はパン用のフックを使います。飛び散りの防止になりますのでカバーをするのを忘れずに。セットができたら、いよいよ卵とぬるま湯を加えながらこねていきましょう。卵は溶いておきます。

2.卵を加える瞬間から同時にマシーンをスタートさせましょう。溶いた卵とぬるま湯を注ぎながらこねていきます。卵を入れたらぬるま湯を15CCほど残し全て注ぎます。スピードは低速の「2」です。パン生地の場合はずっと最後まで「2」のままでこねていきます。時間はおよそ8分間こねましょう。水分量はその季節にもより加減しながらこね上げます。冬は乾燥していますから多めに、梅雨時は湿気がありますから水分はやや少なめです。15CC残した水分は生地の様子をみて硬いようなら加えます。おそらく全て注いでOKだと思います。水分は足りていないと硬いパンに仕上がってしまいますから成型がちょっとたいへんでも柔らかいパン生地めざして頑張りましょう。

3.生地がゆっくりフックから落ちていくくらいの硬さにこね上がったら良いと思います。生地がフックにからんだままでは生地がちょっと硬いです。途中で常に生地の硬さを感じながらこね上げましょう。では生地全体をひとまとめにし、ラップをしてそのままボウルで第一醗酵させます。28度で約45〜50分くらいです。

4.第一醗酵終了のめやすは、ボウルの生地の一番膨らんだ天辺がラップにくっ付くくらいまでという感じです。第一醗酵はもちろん適正な状態が一番良いのですが、その次は過醗酵気味くらいが良いです。


成型については次でご覧ください
第一醗酵が終ったら台に取り出し、24個に分割します。一個はおよそ40グラムです。一つずつきれいに丸め直し、キャンバス地の上に並べます。上からもキャンバス地をかぶせ10分のベンチタイムにはいります。

   


では、成型をするところをご覧ください
手順 
4第一醗酵が終ったら台に取り出し、24個に分割します。一個はおよそ40グラムです。一つずつきれいに丸め直し、キャンバス地の上に並べます。上からもキャンバス地をかぶせ10分のベンチタイムにはいります。

5.ベンチタイムが終了した生地を台の上で直径8〜10センチほどの丸に麺棒で伸ばしていきます。伸ばした生地から具を詰めていきましょう。24個のまん丸の具の詰まったパン生地が出来上がったら、型に並べていきましょう。縦に4個、横に6個で合わせて24個のパンがピッチリと並びました。表面が乾燥しないように霧を吹いて第二醗酵にはいります。34度で25〜30分の第二醗酵にはいります。途中、表面が乾いてきたら霧を吹きます。

6.一回り大きくなったら表面に溶き卵を刷毛で塗ります。刷毛の先っぽの方で生地の表面を突っつかないよう刷毛はねかせて使いましょう。丁寧に塗っていきます。トッピングは中身の具が分かるようなものを材料に使うと良いですね。ゴマ、アーモンドスライス、青のり、パルメザンチーズ、とろけるチーズ、などなどアイデアを出して飾ってください





   

では、生地を焼き上げます

手順 
今回はガラスのオーブンウェアを使用します。内側にショートニングを多めに塗っておきます。

7.オーブンは180度に余熱しておきます。第二醗酵が終了したらオーブンに入れて25〜30分かけて焼き込みます。まだ残り時間があるのに表面がきつね色になっていたらアルミ箔で覆って表面がこれ以上焦げないように保護して、時間まで焼き込みます。全体量が多いので小さい型で焼くより時間はかかります。

●12種類の具の入ったすごーいパンを焼いたけど、たいへんなのはパン生地をこねることではなかったのです。きれいに配置され、ポッコリきつね色に焼き上がったパン生地にうっとりしていたところまでは良かったのです。なにせ新型のデロンギのスタンドミキサーに全てを任せていたのですから・・・思いどおりの見事なまでのパン生地はすばらしいものです。しっかりとこね上げられたいへん良いパン生地の出来上がりです!

●皆さま、どこに何をしまったのかお忘れではありませんか?
一番はじめに食べたかった甘納豆にたどり着くまで、本当に長い道のりでした。


MEMO ガラスのベイクウェアを型にして焼いてみました。本来はグラタンやラザニアなどのオーブン料理がピッタリのベイクウェアですが、これで使い道がひとつ増えました。

   
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