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編みカゴパンとまんまるパン

●シリコン加工の9個取り天板を使って2種類の形を楽しんでみました。出っ張っている裏側とくぼみのある表側の両方を使います。題して「編みカゴパンとまんまるパン」です。パン生地は少し多めに用意すると良いです(レシピは多めで記載しました)初心者の方にはパン生地の扱いが難しいところですが、ぜひ挑戦してみてください。ただしこのパンは同時進行で作りますので型は2枚必要になります。記載した手順は天板2枚を使った内容になっております。

◇材料◇(編みカゴパンとまんまるパン 各9個ずつ)
強力粉           200グラム
塩              2グラム
ドライイースト        4グラム
砂糖             20グラム
バター            20グラム
水             124〜130CC


◇手順◇
※ シリコン加工の9個取り天板の表面にうっすらとサラダオイルを塗っておきます。一枚は表側に、もう一枚は裏側に塗っておきます。
1.ボッシュのボウルに強力粉・ドライイースト・塩・砂糖をいれ、全体をよく混ぜます。その上に柔らかくしたバターをのせます。
2.水を加えながら、スピード「1」でミキシングをします。途中で側面に飛び散った材料を落とすために、マシーンを止めて側面をきれいにすることも忘れずに!約8分ほど捏ねます。
3.捏ね上がったらマシーンからボウルごと取り外します。生地の状態を確認してみましょう。指で少しずつ生地を引っ張りながら、切れずに薄く伸びるかどうか確認しましょう。すぐ切れてしまうようならあと1〜1分30秒ほど捏ねます。
4.表面がきれいになるよう丸めてボウルに戻します。ラップをして第一発酵にはいります。28度の場所でおよそ60分。
5.第一発酵が終了したら、台に取り出し分割します。20グラムを9個取ります。残りの生地はひとまとめにします。そしてそれぞれの生地を丸め直し、キャンバス生地の上でベンチタイムをとります。ベンチタイムの時間は、20グラムの生地は10分。大きな生地は15分。表面の乾燥に要注意!
6.ベンチタイムが終了したら、いよいよ成形です。「まんまるパン」は丸め直すだけでOKです。もし具を入れるならここで入れます。表面をつるんとさせて型に並べます。表面に霧をふき35度で40分の第二発酵に入ります。
7.次に「編みカゴパン」の成形に入ります。打ち粉をふった台に生地を取り出します。麺棒で薄くのばします。できるだけ四角にのばしましょう。ピザカッターで端っこから5〜6ミリ間隔で細い紐状にカットします。紐状の生地を台の上で交互に重ねる感じで編んでから、型裏側の出っ張ったところにのせると良いです。最後に編みカゴの縁用の生地をぐるりと回して完成です。霧をふき35度で40分の第二発酵に入ります。
8.第二発酵が終わったら溶き卵を塗り、180度に予熱したオーブンで8〜9分焼きます。

MEMO 編みカゴパンの成形のポイントですが、紐状の生地をまず十文字に置きます。上・下・右・左と生地を足すごとに交差させて編んでいきます。生地の隙間を開けて編むと良いです。この方がくっきりときれいな編みカゴになります。



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