ブドウとくるみのテーブルパン
材料
強力粉 300グラム
砂糖 20グラム
バター 30グラム
全卵 30グラム
塩 小1
ドライイースト 山盛りで小2
シナモン 小1
水(ぬるま湯) 180〜190CC
干しぶどう 120グラム
クルミ(刻んでおきます) 60グラム
手順
1.ボールに全卵と水以外の材料を入れます。最も低速で全体を10秒ほどミキシングして混ぜたら、水(ぬるま湯)を加えていきます。線のように細くたらしていく感じでミキシングしていきます。スピードは最後まで低速のままでこねていきます。水(ぬるま湯)が全部入ったらここからは時間を計っていきましょう。7分30秒〜8分ミキシングします。こねあがったらフックを持ち上げて生地の硬さをチェックしましょう。フックを持ち上げた時、フックにからみついたままの状態だと少し硬いかもしれません。フックからゆっくり生地が落ちる感じがベストです。(もし硬かったら生地にシュッシュッと3〜4回霧を吹いてあと1分ほどこねましょう)
2.生地を丸め直して、ボールに戻しラップをして第一醗酵にはいります。28度のところで40〜45分が目安です。第一醗酵の温度と湿度はとても重要なので、しっかり28度の温度をキープできる場所を探しましょう。(やっぱり温度計が1本必要ですね。)300グラムの粉を使用したのでボールの7分目ぐらいまで膨らんできたら第一醗酵はOKです。
3.第一醗酵が終了したら、台の上で分割して丸め直しベンチタイムに入ります。まず生地を10個に分割します。(重さにすると1個70〜75グラムに分割すると10個になります。)キャンバス地の上にガス抜きしながら丸めた生地を並べます。乾燥しないように上からもキャンバス地をかぶせます。さらにビニール袋でおおってしまえば完璧です。12〜13分ベンチタイムをおきます。ベンチタイムをとることで次の作業がとてもやり易くなります。
4.ベンチタイムが終了した生地を成型していきましょう。先ほどガス抜きした感じと同じように、もう一度丸め直します。このパンは麺棒などを使わずに手で丸めて、これが成型になります。きれいにまるめたら1個ずつ天板に並べていきましょう。霧を吹いて第二醗酵にはいります。35度のところで30〜35分が目安です。乾燥しないように注意しましょう。生地の両面が乾いてきたら、霧を吹いてください。
5.第二醗酵が終了したら、生地の両面にとき卵を塗り天辺にキッチンバサミで十文字の切り込みを入れます。180度のオーブンで17〜18分焼きます。ほかほかのテーブルパンの出来上がりです。
Memo くるみと干しぶどう入りのふっくらパンはそのままでも十分おいしいですが、クリームチーズやマーマレードにもとっても良く合います。ぜひお試しください。