6センチキューブをカリっと焼き上げます
●パン屋さんみたいに豪快にキューブパンを焼きたくて、キューブ型3連結でカリっとミニスクエアパンを焼いてみました。3連結の良い点は天板の上でそれぞれの型が一定の間隔をキープできること!型の出し入れの際に、型同士がくっついてしまうことを防ぐことができます。だからパン屋さんは連結タイプを好むのでしょう。お家のオーブンでも同じこと。お陰で均一な焼き色に焼き上がりました。今回は型の内側にバターを塗って焼いたので、焼き色もこんがりきつね色。卵の入ったほんのり卵食パンです。

◇材料◇(6センチキューブ6個分)
強力粉(カメリア)      210グラム
ドライイースト         4.2グラム
塩               2.1グラム
砂糖              18グラム
バター             18グラム
卵2分の1+水         138〜142CC 

◇手順◇
※3連結のパン型の内側にバターを塗っておきましょう。蓋の内側にも忘れずに!

1.今回は、第一発酵までをホームベーカリーでこなし、お手軽ベーキングです。手捏ねやボッシュの方もいつものように、捏ね上げたあとボールで生地を休ませ、第一発酵を終了させましょう。
2.次に分割、そしてベンチタイムです。台に第一発酵が終了した生地を生地を取り出し、全体を6個に分割します。正確に計量したいなら、64〜65グラムの分割が適量です。(生地はほんの少しだけ多めに記載してあります。きっちり6等分していただければ、ピチっと角のあるスクエアパンになるはずです)分割した生地を丸め直し、キャンバス生地を敷いた3ピースベーカーズの中で10分のベンチタイムをとります。
3.ベンチタイムが終了したら、成形です。麺棒でひとまわり大きく伸ばし、手前、向こう側と生地を3分の1ずつ折ります。棒状になった生地を指ではさみ、麺棒をかけながら少しずつ長くしましょう。おおよそ27〜28センチくらいに伸びたら、生地を折りたたみます。このときのたたみ方はジグザグです。巻き込まずに折りたたむ方が、角がしっかりと出るパンに焼き上がります。成形の仕方で焼き上がりの形が違ってきますので、ここはポイントです。
4.型に生地を入れたら、軽く霧を吹き蓋をします。ビニール袋に入れて暖かいところで(35度くらい)約45分の第二発酵をいたします。
5.オーブンを180度に余熱しておきます。第二発酵が終了した生地をオーブンに入れ約18〜20分焼きます。
6.焼き上がったら型を取り出し、7〜8センチの高さからトンと落とします。そして蓋を開け、網の上に取り出します。バターの香りとほんのり卵の風味を味わってください。

MEMO 可愛らしいサイズのスクエア食パンですので、お土産にも洋風メニューの付け合せにもぴったりのホームメイドパンです。
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