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クッキーを乗せたクリスマスケーキ

●大小の二つのカラメル入りのスポンジケーキを焼き上げて段々に重ねます。クリームのデコレーションの代わりにクッキーでぐるりと囲んでみました。一番上にのせるクッキーはステゴザウルスにしますか?それともお星様にしますか?今年のクリスマスはちょっとだけ頑張ったクリスマスケーキで盛り上がりそうですよ。マシーンはデロンギの「パティシエ」を使用いたしました。


-----スポンジ生地として(直径21センチと15センチを1台ずつ)-----
新鮮卵         Mサイズ7個
砂糖          220グラム
スーパーバイオレット  240グラム
カラメルシロップ     60CCの分量は下に書いてある通りです
  砂糖         60グラム
  水          15CC(初めから入れる分)
  水          50CC(あとから入れる分)
スポンジ生地の間にはさむフルーツはお好みで用意しましょう
生クリーム       200CC(スポンジ生地の間にはさみます)
◇仕上げ用のシロップ◇
砂糖          100グラム
水           200CC

-----クッキー生地として-----
バター          200グラム  
薄力粉          400グラム  
砂糖           140グラム  
卵黄            3個    
卵白            1個(表面に塗る用)    
打ち粉として強力粉     適量    

-----カラメル-----
砂糖    50グラム
水     20CC(初めに入れる分)
水     大2(あとから加える分)





1.型抜きクッキーから作っていきましょう。柔らかくしたバターをデロンギのボウルに入れ、羽はウイスクをセットします。スピードは高速の(12)で1分半ほどミキシング。バターに空気を吹き込んでいるところです。マシーンを止め、つぎに砂糖を加えさらにミキシング。黄色のバターがふんわり白っぽくなってきます。砂糖を加えたときも高速の(12)で約1分間ミキシングします。
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バターと砂糖がなじんできたらOKです。

2.別の小さめのボールに卵黄を軽くときほぐし「1」のボールに、少しずつ加えミキシングを続けます。卵が冷たすぎると分離する場合がありますので、かならず室温に戻した卵を使いましょう。
3.卵黄が全部はいったらここからはウイスクでなくフックに取り替え、粉合わせとなります。ふるった薄力粉を加えてスピードは一番低速の(2)で粉合わせをします。均一になるよう全体をゆっくり合わせます。型抜きクッキーなのでかなり硬い生地に仕上がっています。粉気がなくなり生地にしっとり感がでてきたらOKです。
4.こね上がった生地はひとまとめにしてビニールの袋に入れ、平らにして冷蔵庫で30分以上休ませます。
5.休ませた生地を台の上に取り出し5〜6ミリの厚さにのばします。もし打ち粉が必要であれば、強力粉をお使いください。用意したクッキー型で抜き、天板に並べたら表面に卵白を塗ります。180度のオーブンで11〜13分焼きます。きつね色に焼きあがったら網の上で冷まします。
6.このままでも良いですし、一手間かけてアイシングでデコレーションしてもとても可愛らしい仕上がりになります。



卵を泡立てる前にカラメルシロップを作っておきます。プリンを作ったときにも登場したカラメルです。少し異なるのは後から加える水の量です。こちらのカラメルシロップはドロンとしているより、さらさらしている方が良いので後から加える水がちょっと多めです。あとはプリンのときのカラメル作りの工程と同じです。ひとつ気をつけることがあります。砂糖があめ色に煮詰まり、そこへ水を注ぐとジュっという音とともに熱い砂糖がはねます。このとき火傷しないようにお鍋の蓋などで防御しましょう!そして出来上がったカラメルは、加えた水がなじむようお鍋をゆする感じで均一にし、そのまま置いておきます。
※ 本来カラメル作りは初めに入れる水は必要ではありません。お砂糖だけをじかにお鍋に入れ火にかけて溶かしていきます。この方が短時間で焦げ始めますので時間短縮ができます。ですが初めてカラメルソースを作る場合は初めにお水を加えるやり方をお奨めいたします。お砂糖が溶けていく過程で徐々に周辺から焦げていくのを実感した方が、あわてないように思うからです。だんだんと慣れてきたら、最初にお鍋に入れる水分を減らしてみてください。

ホーローの白い片手鍋に砂糖と水を入れて中弱火にかけます。しばらくすると砂糖が溶けてきます。この段階は見ているだけで良いです。しばらくは透明で泡ブク状態が続きます。(ホーロー鍋はこちら⇒

少しすると周辺から色付いてきますが、全体までその焦げが行きつくまでは約30秒ほどかかります。


周囲が焦げ始めたら全体の色が均一になるよう、お鍋を回すようにゆすって状態を見ていきます。
全体が薄い黄色からあめ色、そして濃いキャラメル色になったら火からはずし、用意してある水大匙1杯加えます。ジュっという音とともに熱いお砂糖が飛び散ったりしますから、落ち着いて作業を進めましょう。水が入ったらお鍋を大きくゆすって全体を均一にします。これでカラメルの出来上がり。







1.今回のスポンジケーキはサイズの異なるスポンジを2個作ります。型の用意は大丈夫ですか?直径21センチと15センチのケーキ型にそれぞれ敷き紙を敷き準備しておきます。

3.ここからがメインのカラメル風味のスポンジ生地作りです。デロンギのボウルに新鮮卵を7個入れます。このときの卵は冷蔵庫から出したばかりの卵でなく室温に戻した卵が良いです。そしてさらに泡立てる直前にぬるめの湯で湯せんします。高温で湯せんすると卵に火が通ってしまいますから要注意!!ではほんのり温まった卵をミキシングしていきます。羽はウイスクをセットし飛び散り防止のカバーもしましょう。高速の(12)でミキシングの開始です。はじめは卵だけでミキシングします。まだ砂糖は入れません。およそ4分30秒ほど攪拌します。かなりフワっと空気を抱き込んだ状態になります。
4.ここで砂糖を入れます。計量した砂糖を全部加えてミキシングの続きです。高速の(12)で約4分間のミキシングです。泡立てた生地をすくって字を書いてみます。一瞬のうちに字が消えてしまうようでしたらまだ早いですから、もう少し泡立てましょう。書いた字がゆっくりと消えていく状態がGOODです。これで卵の泡立ては終了です。
5.マシーンからボウルをはずし粉合わせをします。スポンジ生地の粉合わせは微妙な加減がありますから、木べらやスパチュラを持ってご自身でやりましょう。2回ふるったスーパーバイオレットを加え、ボウルの底の方からしっかりと粘らないように合わせていきます。粉気が残らないようにしっかりと粉合わせします。まだ少し粉気が残っている状態のところで、カラメルシロップを混ぜます。ドバっと注がずにスパチュラの面で受けながら加え、全体に馴染むよう最後の粉合わせをしましょう。

6.粉合わせの終った生地を型に流し込みます。真ん中が膨らむので中央をへこまして、二つの型を同時に180度のオーブンに入れます。約20分経過したら直径15センチの型を出して竹串を刺して中まで火が通っているか確認します。直径21センチの方はさらにもう20分焼きます。同様に竹串を刺して火が通ったかみてみましょう。中まで焼けていたらトンっと型ごと10センチくらいの高さから落としショックを与えます。そして型から取り出し網の上で冷まします。

7.デコレーションの準備をします。お好みのフルーツは3〜4ミリくらいの厚さにスライスします。生クリームはホイップして使うまで冷蔵庫へ。スポンジ生地に塗る仕上げ用シロップも余裕があれば用意しましょう。(シロップを塗るにはシリコンブラシが便利)それでは冷めたスポンジ生地を横3段にカットします。スポンジ生地用のシロップを塗り生クリームを広げフルーツを敷き詰めます。大きいスポンジが3段、その上に小さいスポンジを3段のせます。周囲を取り囲むようにクッキーで飾りつけをして完成です!


 
カラメルの焦がした風味がいつものスポンジにコクを出してくれます。生地の色もカラメル色になって生クリームとの相性も最高です。


■使った道具
クッキーカッターはこちら⇒http://item.rakuten.co.jp/tubasa55/c/0000000914/
シリコンブラシはこちら⇒
http://item.rakuten.co.jp/tubasa55/nopro-np-2012/
目盛りの付いたホーローミルパン⇒http://item.rakuten.co.jp/tubasa55/fujihoro-n-14m/