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チュロス

●星型の口金で搾り出すチュロスはどこまでもまっすぐ長ーーく絞り出します。だから私の作るチュロスはドーナツ屋さん顔負けのが出来上がるのです。そしてもうひとつの自慢は油で揚げていないこと!そうなのです。オーブンで焼き揚げるのです。リオスプロをシューと吹き付けて焼き揚げるのです。本来は油で揚げるチュロスですが、ドーナツ天板で作るから焼き揚げなのです。表面にリオスプロをシューと拭きつけるからオイルはほんの少しで済みます。お菓子の中でもドーナツは高カロリーなのが難点でしたが、この焼き上げチュロスなら何だかちょっと嬉しい!!しかもアツアツがいただけるのはホームメイドだけ!




●チュロスの星型のとがった部分がカリカリの食感を引き立てます。生地にコーングリッツが入っているのでカリカリ食感が増します。そしてなにより嬉しいのは長くできたこと、お鍋で揚げる場合はちょっと短めチュロスで我慢していましたが、念願の長いチュロスになりました。ドーナツ天板に感謝です。グラシン紙でグルグル巻いたら、お友達のうちまでお土産に!

材料(チュロス20本分)
牛乳           70CC
水            120CC
バター          35グラム
砂糖           30グラム
薄力粉          115グラム(コーンミールといっしょにふるっておきます)
コーングリッツ      25グラム
卵            Mサイズ2個(ボールに割りほぐしておきます)

シナモンシュガー     適量
粉砂糖          適量

手順

※ドーナツ天板のの準備をしておきます。表面にショートニングを塗っておきます。あるいはリオスプロを使用する場合は、生地を絞る直前が良いです。

1.お鍋に牛乳・水・バター・砂糖を入れて火にかけます。グツグツ沸騰して
お鍋の中泡ブクブクになったら、火を止めふるってある薄力粉とコーンミールを一度に加えます。

2.木べらで全体を手早くこね上げます。かなり硬くしまってきますので木べらでぐいぐい捏ね上げてください。この時はかなり力が要ります。

3.再び火にかけ、今度はごく弱火です。ですが弱火のままではいけません。火からお鍋を外したり、また弱火にかけたりの繰り返しをしながら卵液を加えて捏ね上げます。卵を数回に分けて生地に練り込んでいきます。卵が全部入ったら生地の出来上がりです。卵をすべて加えてもかなり硬いようでしたら、もう少し卵液を入れることもできます。

4.生地が冷めたらアイシング用の搾り出しツール(搾り出し袋と口金でもOKです)に星型の口金をセットします。星型には尖った部分の本数が何種類かありますが、6本あるいは5本の口金がチュロスには良いようです。

5.出来上がった生地をアイシング用の搾り出しツールに入れ、ショートニングを塗ったドーナツ天板にまっすぐに搾り出していきます。でも途中で曲がってしまっても構いません。もちろん円に絞っても良いのです。そうなのです!お好きな向きに、お好きな形に搾り出せば良いのです。

6.表面にリオスプロをシューと吹き付けます。リオスプロがなければショートニングを溶かし刷毛で表面に塗ってください。

7.180度のオーブンで約8分焼き揚げます。熱いうちにシナモンシュガーや粉砂糖を振ります。焼き時間にはオーブンのよりかなり差がありますので、必ず途中で焼き色をチェックしながら焼いてください。

MEMO ココア味の良い方は小麦粉のうち20グラムをココアに変えます。これでチョコ味のチュロスになります。また甘いのが苦手な方にはシナモンシュガーをふらないで、塩・コショウを軽くふって召し上がってみてください。

◇大事なことその1◇
一番最初にお鍋に牛乳・水・バター・砂糖を入れて火にかけます。これらをかならず沸騰させることはとても重要です。沸騰しないうちに粉類を入れてはいけません。そして粉類が入ったらよく捏ね上げることです。これもとても大切です。

◇大事なことその2◇
チュロスの生地を作る上で、卵が多く入ることは大事なことで、膨らみに影響します。卵を少しでも多く生地に入れることができたら、より膨らむことになります。ですがここで注意する点はあくまでも生地の硬さです。絞り出してしっかりと星の形が残らなくてはいけませんから、卵を入れすぎて生地が柔らかくなり過ぎては困りますね。今回のレシピの卵2個というのは必ず入れていただきたい量です。もし徐々に慣れてもう少し加えられるようになったら、次回はほんの少し卵の量を多くすると、ふっくらしたチュロスになります。


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