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夏の冷たいデザートの定番といえば、キーンと冷した水ようかんですね。天然植物繊維の代表選手「寒天」を使って水ようかんを作ってみましょう。形は真四角でなくお好みの型を使ってみてはいかがでしょうか?シリコン製の型は型離れは良いので冷し型には最適です。大事なのは型を水で濡らしてから出来上がった水ようかんの液を流し込むことです。いくら型離れが良いからといっても、型を塗らしておくことは重要です。今回使う型は棒状のスティックタイプ、お花の形、ハートやスクエア、なぜかパンプキン型、これらの型でつるつる水ようかんを作ってみました。
形で遊ぶヒンヤリ水ようかん
「京都・鍵善の水ようかん」に迫っちゃうゾ!

材料
角寒天       3分の2本
粉のさらしあん   60グラム
砂糖        150グラム
水         500ミリリットル

手順
1.角寒天はちぎって水を張ったボウルに入れふやかしておきます。1時間くらいはそのまま浸しておきましょう。
2.お鍋に分量の水を入れ、そこへギューと水気を絞った寒天・粉のさらしあん・砂糖を入れて全体をかき混ぜてから中弱火にかけます。
3.絶えず穴あき木べらでかき混ぜながら約10分間煮ましょう。徐々に寒天が溶けて全体が均一になってきます。途中ぐらぐらし過ぎたら弱火にして煮続けましょう。
4.おおよそ寒天も溶け全体が均一になったら火を止めて濾します。この段階で濾すことで出来上がりの食感にかなり差が出ます。なめらか水ようかんに仕上げるために忘れずに濾しましょう。そしてあら熱を取ります。
5.型の内側を流水で濡らします。あら熱の取れた水ようかん液を型に注ぎ入れ冷蔵庫で冷しましょう。完全に固まったらガラスのお皿にお庭の葉っぱを敷いてそっと上手に取り出します。スプーンですくってお召し上がりください。

MEMO 京都・鍵善の青竹に詰めた水ようかんもとっても美味しいけれど、お家で作った可愛い形の水ようかんも絶品ですよ。ぜひお試しくださいませ。