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とんがり星型で焼くしっとりにんじんケーキ

とても可愛らしいサイズのケーキ型です。表面はノンスティック加工が施されておりますので焼き上げたバターケーキがスルっと取れるのでうれしいですね。とがった部分もたいへんきれいに仕上がりますから初めて見る方はちょっとびっくりです。摩り下ろしたにんじんを生地の中に混ぜ込んでにんじんケーキを焼いてみましょう。型が小さめですので用意する材料もほんとに少なめの材料で出来てしまいます。あまり気合いを入れなくてもこのくらいの量でしたら冷蔵庫にあるバターと卵で済みますね。

材料(星型一台分)
バター        130グラム(室温に戻し柔らかくしておきます)
砂糖          90グラム
卵           1と2分の1個(冷蔵庫からだして室温に戻しておきます)
スーパーバイオレット 105グラム
にんじん       普通サイズのもの2分の1本
キャロットジュース   大1

星の型はこちら→http://item.rakuten.co.jp/tubasa55/kitchen_tool-k28/

手順
1.にんじんをおろし金で摩り下ろしておきます。この時のおろし金の目の粗さによってにんじんケーキの生地の食感が決まりますがこのへんはお好みだと思います。(ちなみに私は粗いおろし金ですったくらい状態が好きです。生地のあちこちにプツプツ見え隠れするにんじんの存在感もなかなか良いですよ。)
2.ボウルに室温に戻し柔らかくしたバターを入れ泡だて器でかるくホイップします。バターに空気を含ませる感じです。少し軽くやや白っぽくなったらそこへ砂糖を2度に分けて加えその都度、しっかりとミキシングします。
3.別のボウルで卵を溶きほぐします。「2」へこの溶きほぐした卵を少しずつ加えながらさらにミキシングしていきます。卵を加えるときの注意点は分離させないように注意することです。冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵を使用すると分離しやすいですから必ず室温に戻した卵を使いましょう。また卵を加える際、初めのうちはどんどん乳化してくれるのですがだんだんと卵の量が増えるにつれ分離しやすくなります。時間をおかずに一気にミキシングしてしまいましょう。どうしても分離してしまったら粉をほんの少し加えミキシングをすると分離がすこしおさまります。
4.次に粉合わせです。ここまででハンドミキサーやスタンドミキサーの出番は終わりです。ふるったスーパーバイオレットを入れたらスパチュラで粉合わせしていきます。おおよそ粉気がなくなったところで摩り下ろしたにんじんと大さじ1杯のキャロットジュースを加えます。決して粘りを出すのでなく全体が均一になるよう合わせていきましょう。
5.型に流しこみます。この型は真ん中が抜けているドーナツタイプですので生地を入れたら表面を平らにしたあと生地の真ん中の部分をスプーンなどでややへこましてならしておきます。
6.180度に余熱してあるオーブンに入れ、20〜23分焼きます。竹串をさして何も付いてこなければOKです。オーブンの焼き時間や温度はそれぞれのお宅によりかなり違いがあるようです。オーブンによってムラがありますのでお使いのオーブンのくせをつかむことも大事ですね。(我が家の場合は手前の左が焼けすぎるので途中で型の向きを必ず変えて焼いています)

MEMO にんじんのオレンジの色が可愛らしいケーキに焼きあがりました。切り口ににんじんのちいちゃな姿が見え隠れして三時のおやつにピッタリのケーキです。ぜひお試しください。