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Beehive ケーキ・パン

二つの型で焼き上げたパンをピタっと付けて「蜂の巣のパン」の出来上がり


スポンジケーキをこんなユニークな「蜂の巣」で焼いたら、あまりの可愛らしさにもうすっかりミツバチにはまってしまいました。小学生に戻った気分で白いリボンと黒い糸でミツバチを作ってしまいましょう。このリボンで作ったミツバチを出来上がったケーキにピックで付けたら出上がり!

◇スポンジ生地◇
卵             Lサイズ4個
砂糖             150グラム
薄力粉            135グラム
牛乳             50CC

◇スポンジ生地作り◇

※ 型の準備をしておきます。型の内側に溶かしたショートニングを刷毛でうっすらと塗ります。溶かしバターでも良いですが、使用する「蜂の巣の型」は高さがあり全体が丸く曲線を描いていますので、溶かしバターですと側面に塗ったつもりでも底に流れ易いです。ですので今回はショートニングを使いましょう。塗ったショートニングが固まったら強力粉を茶漉しでふるい余分な粉ははたいておきます。これで型の準備はOKです。

1.卵の泡立てはマシーンにお任せです。ボッシュのボウルに分量の卵を入れ羽はウイスクをセットします。カバーをしてスピードは高速の「4」です。砂糖も何も入れずにミキシングです。かなりふわふわになるまで攪拌します。このときの比重は軽い方が良いです。理想は0.18くらいがベストです。
2.次に砂糖を2回に分けて加え、ミキシングします。砂糖を加えてからのミキシングの終了のタイミングは上から生地をたらしてみて、その跡がすぐに消えてしまうようだとまだ早いです。もう少しミキシングします。たらした跡がしっかりと残り、しだいにゆっくりと消えていく感じです。このときの比重は0.2〜0.24くらいがベストです。マシーンはここで終了です。
3.いよいよ粉合わせです。スパチュラに持ち替え粉合わせします。ボウルの底の方からしっかりと、でも粘らないよう合わせていきます。粉気がほんの少し残っているくらいのときにスパチュラで受けながら牛乳を加えます。そして全体が均一になるよう、また粉気がなくなるよう合わせれば終了です。この段階の理想の比重は0.29〜0.33です。卵のサイズとその量、そして卵に対する薄力粉の割合によって比重は異なります。今回の比重は「蜂の巣」のスポンジケーキのための比重です。この数字の範囲内だと「蜂の巣」スポンジケーキにぴったりのスポンジ生地に焼き上がります。
4.準備した型に生地を流し込みます。おおよそ二等分に分けて流し込みます。中央をへこまし180度に余熱したオーブンに入れます。25〜30分焼きます。ケーキテスターで生地中央をさしてみて生地が付いてこなければOKです。まだ付いてくるようでしたらもう5〜10分ほど、様子を見ながら焼きます。
5.焼き上がったら10センチほどの高さから型ごとトンと落とし、網の上に取り出します。ころんと上手に取り出せましたか?(型の準備さえきちんとできていれば型離れは良いはずです)あら熱をしっかり取ります。
6.「蜂の巣」スポンジケーキはシルエットが大切です。焼き上がった二つのケーキのふくらみを切り落とし向かい合わせ「蜂の巣」の形にしましょう。間にバタークリームや生クリームをはさむと安定しますのでお好みのクリームを用意してはさんでください。
7.仕上げは白いリボンと黒の糸で作ったミツバチです。白いリボンを7〜8センチずつタックを寄せるようにつまみます。あとはぐるぐる黒い糸を巻きつけます。