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紅玉林檎のアップルパイ
●まだ子供のころ、紅玉リンゴが簡単に手に入ったころによく作ってもらったアップルパイです。リンゴは中に詰める分と上に飾る林檎に分けて用意します。ちょっと手がかかりますが、二通りの林檎の食感が味わえます
材料 □中身のリンゴ用□ リンゴ 1.5個 砂糖 50グラム レモン汁 大匙1 |
□トッピング用の林檎□ リンゴ 1.5個 ざらめ 30グラム |
□パイ生地用□ 薄力粉 90グラム 強力粉 35グラム
バター 100グラム
冷水 55CC 塩 小匙4分の1 |
手順
中身のリンゴ用
1.リンゴは皮をむき縦に4等分し、芯を取り塩水につけます。端から3ミリの厚みにスライスし大きなお鍋に入れます。レモン汁と分量の砂糖を加え弱火にかけながら煮詰めます。しばらくすると、リンゴから水分が出てきますので最初に焦がさないよう注意しましょう。落し蓋をしながら水分がなくなるまで煮詰めます。煮詰まってくるころも、焦げ易いので要注意!上手に煮上げて、お皿に広げ冷ましておきます。
パイ生地の準備
2.次にパイ生地の準備をします。大きめなボウルに薄力粉と塩を入れ混ぜます。その上に冷蔵庫から出したバターをのせます。スケッパーでバターをザクザクカットしていきましょう。常にバターの断面に小麦粉が触れるよう、粉をまぶしながらカットを続けます。バターの大きさが徐々に小さくなり、アズキくらいまで小さくなったらOKです。
注:スケッパーでなくパイブレンダーでバターをカットする場合は冷蔵庫から出したばかりのバターでは硬すぎますので、その場合は室温に30分ほどおいたバターをお使いください。カチンカチンのバターをパイブレンダーでカットしようとすると、パイブレンダーの刃を傷めてしまいます。
3.次に、冷水を全体に振り入れる感じで注ぎいれます。スパチュラで底の方から大きく馴染ませ、均一にします。この段階は粉気がまだまだ残っている状態です。そして手のひらで押してひとまとめにします。ビニール袋に入れ冷蔵庫でねかせます。板状にして約40分ねかせましょう。
4.ねかせた生地を台に取り出し、麺棒で伸ばしては三つ折りにたたむという作業を3回おこないます。そして大きく伸ばし(パイ皿2枚分のサイズより少し大きめ)パイ皿に敷き込みます。生地をパイ皿に敷き込みます。空気が入らないようフォークの先でピケ(パイ生地に穴をあけることです)をしておきましょう
5.そしてオーブンで焼きます。オーブンは200度に予熱しておきます。天板にクッキングーペーパーを敷き、その上にパイを置き焼いていきます。パイを入れたらオーブンを190度に下げ約20分焼いてください。焼きあがったらパイ皿ごと網の上で冷ましておきます
トッピング用のりんご 6.アップルピーラーでスライスします(こちらは皮付きに仕上げます) 7.スライスした林檎を縦半分にカットして、表面にザラメをまぶしオーブンペーパーの上に重ならないように広げます 8、オーブンは180度に予熱しておきます。15分から20分(スライスした林檎の厚さにより加減してください)で色よく焼きあがったらOKです
仕上げ□
9.焼き上がったらパイ生地に煮た林檎を詰め、その上に飾りようの林檎をお行儀よく並べて出来上がりです
MEMO
穴あきパイ皿を使用しましたので、パイもかりっと焼きあがりました。林檎を詰めて焼くアップルパイではないので、パイ生地の食感も楽しめる飴色アップルパイは最高です
是非お試しください
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