|
●こんがり炙ったお家のプリンは表面カリカリ!
◇微妙な焦がし加減が大事です!◇
これならカラメル要らず!今日のおやつは「プリン」に決定!!型に注ぎ入れ蒸し上がったプリンにグラニューをパラパラ・・・!あとは表面をバーナーで焼きこんがり焼き色を付けます。カラメル作りの手間を省いて超ー簡単プリンです。
材料(プリン型6〜8個分) 卵 3個 砂糖 90グラム 牛乳 380CC バニラエッセンス 2〜3滴 グラニュー糖 適量(仕上げのバーナーで炙る用) |
手順
1.カップのままいただくので、今回はプリンカップにバターを塗る必要はありません。
2.片手鍋に牛乳と砂糖を入れ火にかけます。膜が張らないように気をつけましょう。膜が張るということは熱くなりすぎたということです。砂糖が溶ければOK!指で触って熱いようでは温度が上がりすぎです。
3.ボウルに卵を割りほぐしホイッパーで切るように卵をおおざっぱにほぐします。決して泡立てるのではありません。全体を均一にする程度で良いのです。白身のとろとろしたところがなくなれば良いです。そこへ「2」の温めた牛乳を注ぎ入れ、卵液になじませます。
4.このまま卵液を用意してあるプリンカップに分け入れても良いですが、プリンをさらになめらかに仕上げるために、2度漉します。これで卵液の方も完成です。あとはお玉ですくってプリンカップに注ぎ入れます。
5.蒸し器の準備はOKですか?水は下のラインの8分目くらい張り、スノコを置き蓋をして火にかけます。蒸気が上がっているのを確認し、火をいったん止めてからプリンカップを並べましょう。まず中央に一個めを置きます。あとはバランスよく左右、上下、という具合に並べていきましょう。蓋をして強火で2分、極弱火で8分蒸します。
6.蓋内側に付いた水滴がプリンの上に落ちないよう気をつけて、蓋をそっとはずします。スプーンの丸い部分で表面を軽く押してみます。火が通っていれば卵液の中まで固まっていますから押すと弾力があります。逆に中まで火が通っていない場合は、表面は固まっていても弾力はありません。もし心配な場合は火を止め蓋をしたたままで、もう5分おいておくと確実です。
7.蒸し上げたプリンの表面にグラニュー糖をパラパラとふります。携帯のキッチンバーナーで焼き色を付けたら完成です。冷蔵庫で冷やして召し上がってください。
MEMO 昔、お母さんが作ってくれたプリンのお味に近づくことが出来ましたか?蒸し器でプリンを蒸すときのポイントは火加減です。一にも二にも火加減です。初めの2分間強火で蒸したら、あとはずっと極弱火で蒸すことが大事です。どうしてこんなに火加減のことを言うかというと、ぐらぐらしているような蒸し器でプリンを蒸すとプリンの卵液はたいへんデリケートですから表面も中の方もブツブツの気泡がいっぱい出来てしまいます。こうなると食感が悪くなるのです。つまり火加減が重要ということです。よく言う「す」が立った状態ということです。「す」が立たないように蒸すとプリンがとってもなめらかです。でもお家で作ったプリンなら「す」がたったプリンだって美味しいから不思議です。要するに材料が良いのですから、美味しいことには変わりないということになりますね・・・・
注:もし蒸し器がない場合はオーブンで蒸し焼きにすると良いです。天板に湯を張り、アルミ製のプリンカップを並べ蒸し上げます。この場合の温度は低めの150〜160度で25〜30分かけて蒸し上げます。表面に触れて弾力があればOKです。
|