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桜の色のふっくら蒸しパン
●いつもは卵の色の蒸しパンですが、春にふさわしい桜の色に仕上げてみたいと思います。生地に色を付ける場合は、着色用の色粉を使用するのが一般的ですが「紅麹パウダー」を使用したら優しい色のピンク色になりました。薄力粉といっしょにふるって準備しましょう。
●蒸しパンに必要なものは「篩い」と「晒し」です。蒸し器の蒸気が直接あたるよう「篩い」に「晒し」を敷き、そこへ生地を流し込みます。蒸し立てのフカフカ蒸しパンをぜひお試しくださいませ。
材料(直径18センチの篩い一個分) 卵白 Mサイズ3個分 卵黄 Mサイズ2個分 バイオレット 90グラム 砂糖 85グラム 紅麹パウダー 小さじ1と3分の1(粉と一緒にふるいます) 牛乳 15CC 甘納豆 85グラム |
手順
1.「晒し」は洗って硬く絞ります。「篩い」にその硬く絞った「晒し」を広げて敷きこみます。底と側面に沿うように敷いてください。
2.蒸し器は水を張り準備をしておきます。
3.バイオレットと紅麹パウダーは一緒にふるっておきます。
4.卵黄をボウルに入れ湯せんにかけながらミキシングします。そこへ分量の砂糖の4分の1を入れ、さらにもったりするまでミキシングをします。徐々に黄色の卵黄が薄い黄色になりもったりとしてきます。
5.次は卵白です。卵白を別のボウルに入れて泡立てましょう。泡が立つまでは砂糖は入れません。白い泡が目立ってきたら残りの砂糖をすべて加えしっかりとしたメレンゲに仕上げます。卵白の角がピンと立つくらいまでミキシングできたらOKです。
6.「4」のもったりした卵黄を「5」のメレンゲに入れます。全体を合わせますがまだ完全に混ざりきっていなくてOKです。卵白の白い部分が少し残っているくらいでOKです。
7.ふるったバイオレットと紅麹パウダーを加え粉合わせをします。粉合わせのポイントはスパチュラを大きく使い、底の方からもしっかりとでも粘らないように、合わせましょう。粉気がまだ少し残っているくらいのとき牛乳を回し入れ、もう一度全体を均一に合わせたら生地の出来上がりです。最終的に粉気がなくなっていることが大事です。うっかり底の方に粉気が残ってしまうことがありますので要注意!!
8.「1」の「晒し」を敷いた「篩い」に生地を流し入れましょう。上から甘納豆をぱらぱらのせて、準備万端です。
9.蒸気の上がっている蒸し器にそっと入れ完全に蓋をします。中弱火の火加減で約15分蒸します。念のため竹串やケーキテスターでさしてみましょう。生の生地がついてこなければ出来上がりです。ぜひ熱々のところを召し上がってください。
※ 今回は紅麹パウダーを使用しましたが、入れなくてもフカフカ蒸しパンになりますので、お好みの方で作ってください。画像でも黄色に見える方は、紅麹パウダーを使用していない卵色の蒸しパンです。
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