クレソンとオニオンの冷たいスープ

●そのままでいただくと少し苦いクレソン。でも玉ねぎといっしょに煮込むと、玉ねぎの甘みがほどよく効いてクレソンのファンになってしまいます。お鍋の中で炒め煮したら人肌まで冷まします。そしてブレンダーの注ぎ入れ、ガガガー!と一気に混ぜ合わせなめらかなスープに仕上げましょう。パワーのぎゅっと詰まったクレソンを冷たいスープにして、たっぷりいただいてしまいましょう。


◇材料
クレソン             5〜6本(葉の部分だけ使います)
玉ねぎ              中1個
コンソメの素           1個
水                250CC
牛乳               250CC
塩                小3分の1
コショウ             少々
サラダオイル(炒め用)      適量


手順
1.クレソンは大雑把に葉の部分をちぎっておきます。玉ねぎは繊維を切る方向で薄くスライスします。
2.フライパンを火にかけ、サラダオイルを入れ玉ねぎを炒めます。透明になりしんなりしてきたらクレソンを加えてさらに炒めます。
3.分量の水と牛乳を注ぎ、コンソメの素・塩・コショウで味をつけます。そのまま3分ほど煮込み、人肌まで冷まします。
4.玉ねぎとクレソンはまだまだ形を充分とどめています。ブレンダーのガラスボトルに注ぎ入れ、蓋をして一気にガガーとチョップします。
5.次に塩加減を確認してください。どうでしょうか?もしよければ冷蔵庫で冷します。冷たくしていただきますので味は少し濃い目でちょうど良いかも知れません。塩は溶けにくいですから加えたら必ずよくかき混ぜてください。
6.しっかりと冷やしたスープをガラスの器に注ぎ入れ、召し上がってください。

MEMO  クレソンは、体に良いとわかっていても、香り、繊維も強くなかなかたくさんはいただけないものです。炒めた玉ねぎの甘みとともにクレソンの独自の香りも味わってください。免疫力を高める効果のあるクレソンをもっと気軽に食卓に登場させたいものです。体に良いものってなかなか続けて摂取するのが困難ですが、この冷たいスープは簡単に出来ますのでお得意料理に一つにぜひ加えてくださいませ。