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牛肉のホクホクコロッケ

●多機能鍋をさらにフル活用!スチーマーにもなるホーロー鍋は蓋まで使えます。蒸し上がったジャガイモはいったん蓋に上げ、そのあいだにお鍋をサッと洗います。お鍋は今度はボウルとしての登場です。蒸し上げたジャガイモはポテトライサーで、じゃんじゃんマッシュポテトにしましょう!おかしいほど簡単につぶせるところが魅力的。



●今回はレンジでなくスチーマーでホックリ蒸かしてみました。新鮮ジャガイモって、蒸し上がったころに、皮がくるりとめくれてくるのですね。皮をむく手間はポテトライサーが省いてくれます。いつもレンジに頼っていましたから、時間がかなりかかったように感じました。でもとてもホックリ蒸し上がって納得の経験でした。時間のあるときはぜひお試しください。



材料 
ジャガイモ      中4個
玉ねぎ         1個
牛ひき肉       200グラム(油多めのところで良いです。)
塩          適量
コショウ       適量
◇衣用として◇
昭和のカツ揚げ粉   適量
パン粉        適量
揚げ油        適量

使った道具
●スチーマー
●ポテトライサー・・・ 
茹で上がったばかりのアツアツじゃがいもの皮を素手でむくのって、無理に近いものがあります。でも、先に皮をむいて茹でたのでは美味しくないし・・・。そんな「困った」を解決してくれる優れものです。



●オニオンホルダー・・・
玉ねぎのスライスが苦手な方にお奨めです。先に根っこを切り落としても串ががっちり玉ねぎをつかんでいてくれるのでばらばらになりません。根っこが付いたまま、まな板の上でみじん切りにするのって結構気になりませんでしたか?


手順 
1.玉ねぎはみじん切りにし、フライパンで炒めます。玉ねぎがややしんなりしてきたら牛ひき肉を加えさらに炒めます。牛ひき肉に火が通ったら塩・コショウ(しっかりと味付けしましょう)をし、全体をよく合わせ下準備はOKです。




2.27センチの「スチーマーにもなるホーロー鍋」に水をスノコのすぐ下まで入れ、ジャガイモをのせます。
火にかけ中強火でがんがん蒸し上げます。楊枝を刺してみてスーと通ったらOKです。(丸のままだとおよそ20分ほどかかります。時間が長めなので空焚きしないよう水を多めに用意します)




3.ホクホクに蒸し上がったらお鍋の蓋にいったんジャガイモを上げます。
お鍋をサッと洗い、今度はボウルの代わりとして使います。






ポテトライサーでジャガイモをマッシュポテトにしていきます。やり方は簡単、熱々のジャガイモを半分にカットし、切り口を下にしてポテトライサーにセットします。あとはギューとつぶすだけ。小さな穴からジャガイモが押し出され、何とも良い感じのマッシュポテトがじゃんじゃんできます。



4.ここへ「1」の玉ねぎとひく肉をドサっと加え全体をよくからませます。お鍋が大きいボウルにもなるので合わせるのがとてもやりやすいです。木べらで全体が均一になるようによく混ぜましょう。ここでもう一度、塩小2分の1、コショウを適量いれよく合わせます。
混ぜるだけとはいえ「スチーマーにもなるホーロー鍋」で混ぜると大きいのでとてもやりやすいです。大胆にかき混ぜてもこぼれないのが良かったです。




5.形を作っていきましょう。俵型、だ円、まん丸、三角(?)などお好みの形に作ります。ここからはちょっこ手抜きをするためと、カラっと揚げるために昭和のカツ揚げ粉を使います。適量のカツ揚げ粉をボウルに取り、水で薄め粉気がなくなるまでよくかき混ぜます。この昭和のカツ揚げ粉を使用すること、ひと手間省きます。小麦粉をまぶし、とき卵をつけるところを、一度でやってしまいます。水に溶いた「昭和のカツ揚げ粉」にコロッケをくぐらせ、パン粉を付けます。蒸し器の蓋をバットの代わりにし、パン粉をここで広げると良いです。

6.さらに三度「スチーマーにもなるホーロー鍋」の登場です。今度は中華なべの代わりです。でも揚げ油は少なめで大丈夫!寸胴のお鍋だとたっぷりの油が必要ですが、上にいくほど口が大きくあいた形状になっていますので、油の量も少なくてすみます。それからもう一つ、コロッケを油に入れたときに、入れた逆の方向に油がはねる場合があるんです。よくそっと入れたつもりでも、ポチャンっと勢いよく油の中にコロッケが落ちてしまい、お鍋の外にまで油がはねることってありますよね。これがないのです。理由はお鍋の側面の高さがあるからです。こういう些細なことが意外と重要なのですね。

7.油の温度は180度くらいでカラっと揚げましょう。表面がきつね色になればOKです。キッチンペーパーの上でしっかりと油を切り、熱々のうちにいただきましょう。