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●ミラノ風カツレツはヘルシーに
薄くたたいて伸ばした牛のもも肉に、パルメザンチーズとパセリを合わせたパン粉をまぶしてソテーした「ミラノ風カツレツ」は我が家では大人気!そして、今ではヘルシーに仕上げることで、とてもさっぱりいただいています。以前は多めのオイルでソテーして作っていた「ミラノ風カツレツ」でしたが、ドーナツ天板に出会ったことで、今ではローカロリーでいただいております。ガンガンたたいてお肉を薄くするのがちょっとたいへんですが、キツネ色に焼き揚げたカツレツを想像して、頑張って薄くなるまでたたきましょう。




材料(2人分)
牛のもも肉        100グラムを2枚
パン粉          カップ3分の2
パルメザンチーズ     大さじ1
パセリのみじん切り    大さじ1
溶き卵          1個
塩            少々
コショウ         少々
マスタード        適量
薄力粉          適量
スプレータイプのオイル、あるいはショートニングを型に塗っておきます。

手順
1.牛のもも肉の下準備をしましょう。まな板の上でミートハンマーを使ってトントンとリズミカルに叩きましょう。ミートハンマーがない場合は、包丁の峰の方を使って叩くと良いです。ひとまわり以上大きくなったらOKです。

2.パン粉の準備をします。パセリはみじん切りにしてキッチンペーパーで水気を取ります。このパセリとパン粉とパルメザンチーズを合わせます。

3.まな板の上に肉を広げ両面に塩・コショウをします。マスタードは片面だけに薄く塗ります。

4.紙の上に薄力粉を広げ、お肉の表面に粉をまぶします。

5.溶き卵にお肉をくぐらせます。

6.準備してあるパン粉をたっぷりくっ付けます。

7.スプレータイプのオイル、あるいはショートニングを塗ったドーナツ天板の上にそっとのせましょう。表面にリオスプロ(スプレータイプのオイル)をシューと吹き付けて190度のオーブンに入れ8分焼きます。ここでお肉をひっくり返します。そしてもう5分焼きます。

8.焼き上がったらオーブンから取り出し、熱いうちにプレートに盛り付けいただきましょう。お肉のお隣でレンジで「チン!」したジャガイモやカボチャを焼くのも名案です。

注:焼き上げの時間はそれぞれご家庭のオーブンの火力により差があります。

MEMO パルメザンチーズとマスタードがよく効いて、とにかく美味しい一品です。使用したオイルの量が少ないので、ヘルシーを実感できる焼き揚げ方法です。お若い方にはちょっと物足りないかもしれませんが、摂取カロリーを気にする方には、スプレーオイルを使用したオーブンでの焼き揚げ調理方法はお奨めです。

○ドーナツ天板をオーブンの天板にのせてご使用になる際、ドーナツ天板の小さな穴から余分な油が天板に落ちます。ご使用になったあとは、オーブン天板とドーナツ天板の両方をきれいに洗ってから片付けるようにしましょう。



揚げ物大好き・・・でもカロリーも気になる
そこでパン粉たっぷりのフライを、油で揚げることは断念したとして・・・
上手にフライパンで焼くことができるかというと、それは意外と難しいものです。

ましてや、少ないオイルできれいに焼き上げようとしても、一箇所ばかりが焦げてしまい・・・

蓋をした方が良いものか、
あるいは蓋をせずに弱火のまま焼き上げるのがベストなのか・・・?・・・

結局オイルを途中で何回も継ぎ足してしまいます。「これじゃあー、最初から中華鍋に波々注いでフライを揚げた方が油少なくて済んだかも・・・?・・・」

カロリーを気にしながら美味しく、しかも安定した条件の中で仕上げることができてこそ、ひとつの調理方法として習慣になるように思います。

オーブン調理の良いところは庫内の空気全体が熱いことです。ですから食材に平均的に熱風が当たってくれます。さらに穴開きのドーナツ天板にのせることで底の方からも熱風が吹き込んでくれます。食材に手をかけて美味しく、ヘルシーに調理できることは何よりの満足感です。調理台の上でするフライの回数を減らしたら、確かに、使用するオイルの量が激減しました。


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