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トルティーヤ(Tortillas)で気分はすっかりメキシカン


●クレープタイプのトルティーヤもありますが、今回はタコスとしてもお馴染みのトルティーヤを作ってみましょう。この生地はフードプロセッサーにダフブレードをセットしてダダーと簡単にこねられます。パン生地に比べるとコーンミールが主になりますので粘りが少なく作りやすく、またイーストも入りませんのでねかせる時間も短時間です。あとは生地を丸く伸ばしてホットプレートで焼き上げるだけ。焼くのはオーブンではなく、ホットプレートやフライパンです。パニーニ用のグリルパンを使って焼いていただくと波々に焼きあがります。(今回は波々のホットプレートを使いました)



材料(直径12センチ位で8枚分)
コーンミール          110グラム
薄力粉             100グラム
塩                小1
水               105CC
サラダオイル           小2
コーンミール(打ち粉用)     適量

手順
1.フードプロセッサーのワークボールにダフブレードをセットします。そこへコーンミール・薄力粉・塩を入れます。分量のサラダオイルと水の9割も注いで、シンプルカバー(平らな方)をします。ダダッ、ダダッとパルスボタンを使って小刻みに攪拌していきます。
2.何回にも分けて1分ほど攪拌してください。全体に十分水分が行きわたった感じになったでしょうか?ここでカバーをはずしスパチュラで側面に飛び散った生地をきれいにします。
3.あと30秒ほど数回に分けて、ダダッ、ダダッとパルスボタンで攪拌を続けます。
4.生地を棒状にし、ラップにくるんで冷蔵庫で30〜40分休めます。
5.休めた生地は端からスケッパーで8個に切り分けます。一個ずつ丸いお団子に丸めなおして面棒で伸ばしていきます。このときの打ち粉はコーンミールをお使いください。
6.ホットプレートで焼いていきます。もちろんフライパンでも上手に焼けます。今回はパニーニ用のグリルで波々のトルティーヤと平らなトルティーヤの2種類を焼いてみます。オイルは引かずに焼いてください。焼き色の様子を見ながらこんがり焼いていきましょう。ところどころ焼き色がついたらOKです。

MEMO トルティーヤの皮が焼きあがったら、トマト、アボカド、チェダーチーズ、目玉焼き、バジル、チリ味の牛肉炒め、などなどトルティーヤにのせて召し上がってください。今回は焼いてみましたが。薄く伸ばしてから三角にカットし、油で揚げれば香ばしいスナックにもなります。フィリングのレシピは次のレシピでご紹介いたします。

◆ ひき肉入りの定番 ◆ 
牛ひき肉         150グラム
牛ひき肉はタマネギのみじん切り少々、ニンニク一片、トマト4分の1個、砂糖小1、ウスターソース大1、ケチャップ大1、わさび小3分の1、酒大1、チリパウダー小2、といっしょにオリーブオイルで炒めます。もちろん市販のタコソースの粉末をお使いいただけば簡単です。市販のタコソースを使用する場合は調味料は全て入っていますので、炒めたひき肉へ加えるだけでとても簡単です。
チェダーチーズ       40グラム(コロコロの角切り) 
目玉焼き          2個
トマト           2分の1個(粗めのみじん切り)
レタス           2枚(粗めの千切り)

○炒めて味付けした牛ひき肉は出来たらお皿にとっておきます。チェダーチーズ、トマト、レタスはそれぞれカットしておきます。目玉焼きもあるとうれしいですね。各材料をバランスよくトルティーヤにのせてください。