黒豆きな粉を生地に練り込んだバターロール

健康志向のパンを朝食に取り入れたくて、黒豆きな粉を生地に練り込んだバターロールを焼いてみました。バターロールは成型があるので、初心者向けではありませんが、形が可愛いのでぐるぐる巻いて段々模様に仕上げてください。今回は生地に黒豆きな粉を混ぜてから捏ね上げていきます。焼き上がりは、ほんのりきな粉風味のバターロールです。強力粉と黒豆きな粉は7対1。これ以上黒豆きな粉の割合を増やしてしまうと膨らみがかなり悪くなってしまいますので、この点は注意してください。バターロール、8個分です。強力粉だけのパン生地に比べ、発酵の膨らみはやや欠けますが、適温と最適な時間で発酵させることで頑張ってふっくら仕上げましょう。また今回の量くらい少量ですと手捏ねも簡単です。食べたい分だけ焼くのもお勧めです

材料


手順

  1. 1.マシーンを使用する場合は、すべての材料をボウルに入れて捏ね上げます。手捏ねの場合はバターだけ生地がまとまってから入れます。
  2. 捏ね上がったらボウルに戻し、ラップをして28度で約60分、第一発酵させます。
  3. 大豆が強力粉の発酵の邪魔をするのでなかなかいつもの大きさまで膨らまないのですが、ふたまわり大きくなったらOKです。
  4. 生地を台に取り出し8個に分割します。1個ずつきれいに丸め直しパンマットの上で10分間のベンチタイムを取ります。表面の乾燥に気をつけましょう。
  5. ベンチタイムが終了したら、いよいよ成形です。手前3分の1をたたみます。次に向こう側3分の1をたたみます。そしてがまぐちのように合わせます。細長くなりました。手の平で転がしながらニンジンのような細長い三角にします。ここまでの作業を8個おこないます。そして麺棒で平たい三角に伸ばします。幅の広い方から巻いていきます
  6. 天板に並べ霧を吹き、第二発酵に入ります。35度でおよそ30〜35分。
  7. 第二発酵が終了したら表面に溶き卵を刷毛で塗ります。180度に予熱したオーブンで約12〜13分で焼き上げます。
MEMO キッチンの中に美味しいきな粉の風味がずっと漂ってました。余分な材料を使っていないので、翌日いただく分だけ、少量ずつ焼きましょう。このくらいの量でしたら、マシーンを使わないで手捏ねで捏ね上げるのもありですね。

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