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抹茶のロールケーキにはホックリ栗の渋皮煮を巻いて!
●栗の渋皮煮を抹茶のロールで巻きました。秋にしか店頭では手に入らない栗を手に入れたので、渋皮煮を作りました。抹茶生地のロールケーキにはとてもよく合う栗の渋皮煮です。フワフワ抹茶生地も、贅沢な栗の渋皮煮も、どちらもとても相性がよく、お友達をお呼びしたティータイムにいかがでしょうか。渋皮煮の作り方はこちら
材料(31×27センチ1台分) 卵 Lサイズ4個 砂糖 150グラム 薄力粉(スーパーバイオレット) 100グラム 抹茶 13グラム 牛乳 30CC
◇巻き込み材料◇ 生クリーム 100ミリリットル 栗の渋皮煮 7個
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手順
注:ロールケーキ型には敷き紙を敷いておきます。
注:薄力粉と抹茶は一緒にふるっておきます。
1.卵4個をボウルに割りほぐし45度くらいの湯せんで温めます。温度が高すぎると卵が煮えてしまいますので要注意!卵が人肌程度に温まったら、泡立てを始めましょう。今回はボッシュのスタンドミキサーで泡立てをします。羽はウイスクを使用します。高速の「4」で泡立てます。卵の「共立て」はミキシングがちょっとたいへんですが、安定の良い生地ができあがりますのでスポンジ生地には「共立て」がお奨めです。卵の状態を見極めながら砂糖を入れるタイミング、そして粉を投入するタイミングを熟知されるとお菓子作りの幅も広がることと思います。では、スタートです。卵だけの泡立てから始めます。見た目の量が4〜5倍くらいになるくらい、しっかりと空気を抱き込んで軽くフワフワに仕上げます。しっかりに卵を空気を抱き込ませるまでは、砂糖を入れないことがポイントです。卵の泡立てが十分出来ていないうちに、砂糖を投入してしまうと、比重は重くなります。また砂糖を入れてからですと、比重を軽くすることは難しく、必ず砂糖投入まえの段階で出来る限り軽く仕上げておくと重要です。(卵のみの泡立てで目安としては比重0.15〜0.18くらい)
2.ふんわり泡立てができたら、砂糖を加えます。分量の砂糖を加え、攪拌を続けます。砂糖が完全に溶けたらOKです。ボッシュの出番はここまでです。
3.次にふるった薄力粉と抹茶を加えます。一番重要な粉合わせです。スポンジ生地は粉合わせでかなり出来が左右されます。粘るような合わせ方はいけませんが、そうかといって粉気が残ってしまうのは困ります。ですの木べらの面を生地にしっかり当てて、粉合わせをしましょう。底の方もしっかりと、そしてボウルを固定せず、回しながら粉合わせをすると良いです。
4.粉気がほぼなくなるころに、分量の牛乳をスパチュラの面で受けながら生地にまわし入れます。ここからは手早く、大きく生地を合わせ牛乳を馴染ませます。そして、敷き紙を敷いた型に生地を一気に注ぎ入れることが大切です。ドレッジのまっすぐな面で生地を平らにします。
5.型ごと5センチほどの高さから1回トンと落とし、大きな気泡をつぶします。そして180度に予熱したオーブンに入れ11〜12分焼きます。
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